次女と夫から「くさい」と言われた出来事から、
においの感じ方と、言葉の伝え方について考えた日の話です。
美容院に行って髪を切り、
「ヘアオイルで整えるといいですよ」とすすめられました。
そこで、市販のヘアオイル
※リラックスベールの香り(^^;)を使っていました。
香りが特別好きというわけではなく、
ちいかわの容器がかわいくて購入したものです。
においに関しては、
「まあ、こんな香りか〜」という程度で、
私自身はあまりこだわりがなく、
市販されているものなら大丈夫かな、という感覚です。
(わりと鈍感なほうかもしれません)
そんなある日、次女が私に向かって
「くさい」と言いました。
それに対して、夫が追撃のように
「うん、くさい」と共感しました。
正直、とてもショックでした。
「人に『くさい』って言ったら、人を傷つけるよ?」
そう伝えたかったのですが、
夫が“くさい”という表現を肯定したことで、
そこから口論になってしまいました。
感覚過敏の人が、においを不快に感じること自体は理解しています。
それについては、申し訳ないとも思います。
ただ、だからといって
人が使っているものに対して
「くさい」と言うのはどうなんだろう、という気持ちが残りました。
「このにおいが不快」「人工的なにおいが苦手」
そう言ってくれれば、私は受け入れられたと思うのです。
「臭い」という言葉の使い方として、
それは本当に正しいのか?
そんな疑問を夫に投げかけました。
すると夫は、インターネットで
「臭い」の意味を検索しました。
そこには
「においが不快であること」と書かれていました。
……言葉の意味としては、合っていました(^^;)
私の完敗です。
人工的なにおいが苦手なんだな、ということは分かります。
でも、感覚過敏ではない相手にどう伝えるか、
そこはやっぱり工夫していったほうがいいよな、
と感じた出来事でした。
次女には、
「このにおいが苦手なんだ」
と伝えられるようになってほしいなと思います。
今のところ我が家では、
人が好んで使っているものに対して
「くさい」と、歯に衣着せず言葉に出すことが
肯定されている状態です。
伝え方さえ工夫してもらえたら、
傷つかずに
「分かったよ、じゃあ別のものにするね」
と、平和に解決できるのに。
においそのものより、
言葉の選び方のほうがつらかった。
そんな、もどかしさが残った一日でした。
感覚の違いや、伝え方の難しさについて考えるとき、
感覚過敏と僕が感じる世界
を思い出します。
「正しさ」ではなく、それぞれが見ている世界の違いに目を向けるきっかけをくれる一冊です。

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