今日夫と「言った!」「私は聞いて(理解して)なかった!」でバトルになりました。
何度も繰り返されるこのやりとりに、正直お互い疲れてしまいます。
こんなやり取りを繰り返す中で、私が出会った言葉があります。
それが、聞き取り困難症、聴覚情報処理障害(APD)です。
私はこの言葉を知ったとき、「これは自分のことだ」と衝撃を受けました。
聞き取り困難症(APD)とは、
「音は聞こえているのに、脳での処理が追いつかず、言葉として理解・記憶することが難しい状態」と説明されています。
まさに、私がずっと感じてきた生きづらさでした。
私は普段の生活で、聞き返しや聞き間違い、聞こえているのに聞いていないような状態になることがよくあります。
言葉として理解・記憶することが全くできないわけではありませんが、聞こえたあとに理解するまでに時差があります。
おそらく人より数秒、時間がかかることがあるのです。
しかも、その差は自分のメンタルや疲労の状態によって大きく変わる感じがします。
歌で歌詞を聞き取ることは壊滅的にできません。
1回目ではほとんど何を言っているのかわからず、よく聞いても一部しか拾えません。
視覚的に歌詞を読みながら聞いて、ようやく理解できます。
周りが普通にできることが自分にはできない。そのことに、ひそかに劣等感を抱いてきました。
それくらい、気づかれにくく、目に見えないマイノリティの一種なのだと思います。
気づかれないから、助けられない。
そして本人さえも、何に困っているのかわからないまま大人になります。
今は夫とのコミュニケーションで、
夫は伝えたつもりでも、私には伝わっていないことがあり、
「言ったのに!」と言われることがよくあります。
聞こえているようで、頭に入っていないんです……本当にごめんなさい。
30代で聞き取り困難症(APD)の知識を得て、ようやく腑に落ちました。
自分を責め続けてきた理由が、やっと言葉になった気がして、救われたような気持ちになりました。
自分を知って、言葉にしていくことは大切だと思います。
だから、このブログをはじめました。
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